なにわの伝統野菜

幻のたまねぎ

なにわの伝統野菜、泉州黄たまねぎは今井早生(いまいわせ)、貝塚早生(かいづかわせ)吉見早生(よしみわせ)、の3つ。
三浦農園では幻の玉ねぎと言われる今井早生を復活させようと栽培を始めました。また、貝塚早生の栽培も行なっています。
泉州黄たまねぎの特徴は形が扁平でみずみずしく甘みが強いのが特徴。
たまねぎの成分である辛味とニオイの成分である硫化アリルは殺菌作用があり、ビタミンB1の吸収を高める働きがある。ビタミンB1が多く含まれる豚肉などと一緒に調理するとビタミンB1の吸収や新陳代謝が促進されやすくなる。サラダなどに使う際、水にさらしすぎると旨味や栄養も流れ出るためほぐす程度が良い。新たまねぎの場合辛味が少ないのでさらさない方が美味しくお召し上がりいただけます。

芯まで甘くて美味しい泉州キャベツ

水なすと並んで泉州の代表野菜のひとつである泉州キャベツ。
我が国には、約800年前に入りましたが、そのうち明治初期に入った結球きゃべつが泉州地域に伝わり、それ以来栽培が続いています。
胃腸薬の成分に含まれているキャベジンと呼ばれるビタミンUが有名です。また、ビタミンCは淡色野菜の中ではかなり多く、カルシウムや食物繊維も豊富です。
ビタミンCやビタミンUは水に溶けやすく熱にも弱いので水にさらす時間や加熱時間には注意!
捨ててしまいがちな芯も甘くておいしいと取り合いされるご家庭もあるそうです。

爽やかな苦味の春菊

独特の香りと爽やかな苦味が特徴の春菊。大阪の泉州地域は府内の南西部一帯を指し、大阪湾と和泉山脈に挟まれた温暖な気候を生かして、三浦農園ではビニールハウスで栽培を行っています。とても柔らかくみずみずしい春菊です。
ビタミンやカロテンが豊富で免疫力や肌の健康維持効果があり、菊独特の香り成分には胃腸の働きを促進して消化吸収をよくする働きがあると言われています。
春菊が苦手な方はゴマドレッシングなどで和えると食べやすくなります。
お鍋やおひたしなどの他にもパスタ、お好み焼き、かき揚げなどもオススメです。

貴重な国産金ごま

国産のごまの自給率はなんと0.1%以下。
その中でも香り、コクなどの風味が良い金ごまを栽培しています。
炒りたての金ごまはなんとも言えない香ばしい幸せな香りです。
大さじ一杯程度でも抗酸化作用が期待でき、老化予防、生活習慣病予防、美肌効果など嬉しい効果が期待されます。

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